アイディアの発見 idea factory 2003 6 12

 今日の新聞を読むと、いろいろなアイディアの発見ができますね。
新聞は、アイディアの原料(idea material)であり、
アイディアの工場(idea factory)であり、
アイディアの創造(idea generation)の機会を与えてくれるかもしれない。

 「組み込み型携帯電話」の活用
 携帯電話市場が飽和状態を迎えているのならば、
アイディアの創造で、新しい市場を開拓する必要がある。
 そういう意味で、デジタルカメラに携帯電話を組み込んでしまうことや、
ゲーム機に携帯電話を組み込んでしまうことも必要でしょう。
 子供がたいてい持っているゲーム機にPHSを組み込んでしまえば、
子供のために、携帯電話を別に買って、子供に持たせる必要がなくなります。
携帯電話兼ゲーム機になります。
 また、携帯電話兼ゲーム機にGPS機能も組み込んでしまえば、
親は、子供がどこで遊んでいるかを把握することができます。
 デジタルカメラに携帯電話を組み込んで、
さらにGPS機能も組み込んでしまえば、
高齢者が、デジタルカメラを持って、自然や人物の写真を撮るという、
創造の楽しみを得られると同時に、
家族から見れば、高齢者の位置確認ができます。
デジタルカメラで取った写真データを携帯電話で、
カメラ店に送信し、プリントをしてもらうことも可能になります。
もう少し、画像圧縮技術が発達する必要があります。
 しかし、ここまでやるのならば、
車にも携帯電話を組み込んでしまう必要がある。
カーナビに携帯電話を組み込んでしまうことが考えられるが、
車は、いつも発電をしているから、電力に困らないというか、
電力が十分に確保できます。
 そこで、車を使って、インターネットのようなネットワークを、
構築する方法も考えられます。
車に無線LANの機能を持たせるのです。
そして、車同士が、データ通信をやりとりすれば、
1台の車は、網の結び目のひとつにしか過ぎないが、
全体で見れば、大きな網というネットワークを構築していることになります。
 乗用車から発信した、データ通信によるデータを、
トラックが受信し、それをトラックが中継し、トラックが発信して、
また、乗用車が受信していく。
 車は、発電しているので、電力が十分に確保できるので、
無線LANによる網の目のネットワークは、
車で構築することが可能です。
 ところで、燃料電池で動くトラックは作れないのでしょうか。
やはり、交通量が一番多いのが、トラックであり、
トラックを燃料電池車にしてしまえば、
さらに、環境保護の推進に役立ち、大気汚染が防げます。